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zoom RSS 報道されることとされないこと

<<   作成日時 : 2012/07/26 23:43   >>

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先日、アジア地域研究者数人と話をする機会があったのだけど、そのとき気がついたのは、「そういえば、ベトナムに関するニュースってあんまり耳にしないな」ということ。
女子の旅行先として人気とか。
食べ物が美味しいとか。
雑貨が安くてかわいいとか。そういうニュースはめぐるんだけど、
未だに「ベトナム社会主義共和国」と名乗る国内での人権侵害だとか、政府に要望を言うことが許されないことや、宗教の自由が制限されていることなどは伝わってきていない。

だからといってベトナムが嫌な国というわけではなくて、
めっちゃ行きたいのだけど、
報道されることには偏りがあるもんだんと思った。

ビルマだって、なし崩し的民主化が進む一方で、少数民族の課題が手つかずであることとか・・・伝わってこないし。
チャドとかブルキナファソとかアフリカ諸国の名前が新聞紙上にあがる回数って、年に何回あるのだろう。
一方、中国が話題にあがることの多さ。
経済効果、経済的魅力の大小が、この差を生むみたい。

さて、今日は久々に気仙沼へ日帰り出張。会員のお坊さんと一緒のランデブー?

主な目的は、二つのNGOを訪問すること。
お話を聞いていると、
「最近は、再稼働のこともあって原発のことが多く取りざたされて、(津波)被災地のことは・・・」という声が聞こえてきた。私は、どうしても原発関連のニュースを拾い、広めることに努めてしまうけれど、客観的にみても原発に偏っているのだろうか。

確かに、1年前と比べて、三陸のまちまちの様子は落ち着いて見える。
あの茫洋とした光景に言葉を失った陸前高田でさえ、車の量は圧倒的に増え、信号までが稼働していた。
でも、仮設住宅にいる方々は、今後の生活への不安が高まる時期にさしかかっている。
実際に、伺った仮設住宅では、「最近、二世帯ほど別のところに家を建てて出て行ったんですよ。ああそうです、土地を既に大丈夫なところに持っていたんですよね・・・」
と、うらやましさ半分、不安感半分の声が聞こえた。

自死とか、孤独死も、案外増えるのはこれからかもしれない。
今まではとりあえず今をどう生きるかで精一杯だった人たちが、これからをどう生きるかを選択しないといけなくなっている。


私自身、最近は福島しか視野に入っていなかったけれど、津波被災地の状況が収まっているわけではない。
かといって、被災地全体のことを忘れずにいるべきだ、なんてきれい事をいうつもりもない・・・・。
ただ、ニュース報道には偏りがあるということは、心にとめていないとね・・自分が正しいいということで終わっちゃう可能性大。
私はむしろ、きちんと福島のことを言葉で伝えられるようになって、津内被災地の人たちとも情報交換ができればいいんだろうな・・・ちなみに気仙沼でも、キノコからはセシウムが検出されたとのこと。

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