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zoom RSS プロジェクトダーナ家庭訪問

<<   作成日時 : 2012/02/16 03:53   >>

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スタディツアー3日目はプロジェクトダーナを訪問。
本願寺派の有志が始めたことですが、いまは超宗派、超宗教でおこなっています。

活動の基本は、一人暮らしの高齢者の家庭訪問ですが、その根底にある精神は「ダーナ:布施の精神」。
してあげるのではなくて、何かをしたい気持ちを重視し、お互いに尊厳を尊重しあうことを大切にしています。

午後には、私たちもボランティアの方と一緒に家庭訪問に参加しました。
私が訪問した方は、93歳の女性。
とても93歳とはおもえないくらい、はつらつとしていて元気そうな女性だったのですが、視力をほとんど失っていらっしゃいます。瞳の周辺部分だけで、ようやく見えているとか。

10年近く前にお連れ合いを亡くしていらっしゃっていて、そのあと目の病気が発生。
それで、今住んでいらっしゃる、高齢者用のマンションに入居されました。

私たちが部屋に入るなり、
「プロジェクトダーナのボランティアの人たちには、ほんとお世話になっているの。彼女たちがいるからなんとかやっていけるわ」
と謝辞から始まり、心遣いもあるのでしょうが、感謝されていることがよく伝わってきました。

お話をしていると、日本語で話されているのに、英語が突然はいってきたり、なんかすごくいい感じに英語と日本語が混じった会話が楽しかったです。
それで彼女が話す日本語がとても親しみ深いものがあるから
「ご出身は?」」と聞くと、彼女はハワイ島(Big Island)だけど両親は熊本とのこと。でも、どうきいても広島だなぁと思っていたら、お連れ合いが山口だったそうです。
彼女が言うには、「ハワイにいる日本人はいろんなところからきているから、日本語もいろんなところの方言が混じって、それこそハワイ県語になっているのよ、ハハハハ」とのこと。

視力を失うとわかったら、すぐにHo'oponoとかいう視力障害者向けの団体に行って、三日間ほど視力をうしなった状態でどう生活できるかのトレーニングを受けたそうですが、それ以上に彼女自身の力で暮らしをよくされていたのが印象的でした。安全ピンを駆使して、洋服の色分けを行ったり、同じマンションにいる友人たちとは毎日必ず8時には安否確認の電話を入れあったり。
昨日は、ちょうどマグニファイアーという、本や雑誌の字を拡大して読む機械が届き、とても楽しそうにもしていらっしゃいました。

ほんと、ボランティアの方が時折きて、細かいところを支えているから、彼女も安心して暮らせるのだと思います。
また、それ以上に彼女の生きる力や笑い声は、私にも元気をくれました。

でも、彼女の人生をもっと聞くことができたら、彼女の笑顔を生み出した苦労やドラマを知ることができるんでしょうね。
ハワイにいる日系人が経験したドラマは、辛くても生き続けるための力があるんだと、短い会話の中にも強く感じました。

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このスタディツアーは、あまり知られていないアメリカの縮図が
端的に感じ取れるようなプログラムになっています。

基地・ハワイアンの伝統と文化・日系人の存在とそのケア・
観光と基地に頼る体制、ワイキキの薄っぺらさ、などなど。

引き続きのアップを期待しております。
22
2012/02/26 09:04

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