箱入り猫とOh坊さん

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zoom RSS ケマサラ師

<<   作成日時 : 2007/10/08 00:12   >>

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数年前に日本にいらっしゃった、ケマサラ師。
クールな印象の方だった。

私が司会しながらお話を伺った会の時。二つ、今でも心に残るお話があった。
一つは、1980年代後半の民主化運動の時に、ケマサラ師は身の危険を感じて国外に逃げたわけだが、他にはビルマに残った仲間もいたわけで、その仲間の行方はよく分からない。その時の罪悪感と忸怩たる思いが、今でも残っているといるということ。でも、あの時ケマサラ師に会ったから、今回の一連の事件でも声を挙げた私たちがいたわけなのだから、やはりああやってケマサラ師に会えたのは大きなことだった。と、できることならケマサラ師には伝えたい。

二つ目は、「仏教者として政治に関わることをどう考えますか」と率直に聞いた時。「目の前で民衆が殺される中、自分は政府につくか民衆につくかどちらかの選択を迫られた。答は一つしかなかった」という答は、痛みを持って私の心にしみいった。安心した生活を送りたければ政府につけばよかったが、それは選択肢の外だったということだろうか。日本に住んでいる今、そこまで痛切な選択を迫られることはほとんどない。だからこそよけいに、ケマサラ師のこの言葉は、返す言葉を失わせ、静かに私の胸に沈んでいった。

顔が見える関係は大切だ。あの時の出会いがあったから、ケマサラ師から日本の僧侶と市民への支持要請メールがまわって来た時には、何か声をあげずにはいられなくなった。
やもすると、想像力を失い、遠い世界のことは遠いままにしてしまいがちな私だからこそ、小さな出会いを一つ一つ大切にすることは大切なんだと思う。

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