箱入り猫とOh坊さん

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<<   作成日時 : 2007/06/24 23:33   >>

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今日は新宿の経王寺に、ライブのお手伝いをしに行った。
そうしたら、たまたま8月に同じお寺で予定されている「戦没者慰霊法要」のリハーサルが、ライブの後に行われたんだけど、成り行き上「リハ」をお手伝いするこになった。

慰霊法要とはいえ、単に法要をするだけじゃなくて、戦争の悲惨さやこれからの私たちの社会を考えるような、「語り」も同時に行われる。そのリハだったわけ。

なんで「語り」素人の私がリハをお手伝いしたかっていうと、脚本が原爆が投下された時の広島が舞台であり、脚本家も語り部も広島弁に馴染みがなかったので教えて欲しいといわれたから。って、私、広島弁のネイティブスピーカーじゃないんすけど。

でも、母親が広島弁なまりの出雲弁をしゃべる、昨日おとといと広島に行っていて広島弁のシャワーを浴びてきたばっかりだからという理由から、手伝うはめになってもうた。

広島弁といえば、菅原文太の「じゃけんのう」と、腹の底から絞りだしたような低い声がイメージされるためか、「じゃけんのう」が定番。だから、簡単にいえば、語尾に「じゃけんのう」ってつければ多少は広島弁になる、かっていうとそうは簡単にいかない。

例えば、「電話してもおらんじゃけ、話が進まんが」
じゃけんのうはつかないけれど「じゃけ」はつく。でも、「おらん」の「らん」にアクセントがないと、台詞全体が広島弁に聞こえんのよ。仮に「おらん」が全て同じ音程で発音されると、まるで鮭かジャコの種類かと思ってしまうが。

方言って言うのは、語尾を変えるだけ、特定の言葉を取り入れるだけでは、やはり響かない。
言葉っていうのは、文章全体に波打つイントネーションや、ねばりや伸びがあわさったところで発音されて、ある種の輝きを放つことがある。
普通に読んでいれば違和感がない文章が、ところどころに方言特有の単語が取り入れられただけで、発音やイントネーションが標準語のままだと、聞いていてスムーズに入ってこなくなる。音のバランスの魅力と難しさを感じたところ。

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